2024年12月 5日(木) 12:08 JST
メールサーバにインストールして使用する、SMTPトラフィック用のアンチウイルスソフトウエアです。 各種OS、MTAに対応しており、サーバ上で送受信されるメールのウイルスをリアルタイムで駆除します。 オプションとして、送信元MTAのドメイン名識別方式(S25R方式)を採用したアンチスパム機能を備えています。 |
メールシステムとの統合 | ||||
ProScanは、メールのウイルスチェックを行い、フィルタリングすることだけを目的として開発されています。メールの受信と配送を行うメールエージェントとしての機 能は備えておりません。メールエージェントとしての機能は、サーバにインストールされたメールシステムが行います。ProScanは、各種MTAと統合することによりメールのウイルスチェックを実現しています。 以下に、代表的なMTAとProScanの関係をブロック図で表します。 | ||||
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アンチスパムオプションの特徴 | ||||
■ | 送信元MTAのドメイン名からspamメールの特徴を抽出し、判定します。(S25R方式) | |||
■ | RBLによる判定機能搭載。RBLサイトへの問い合わせを行い、spamを判定します。 | |||
■ | DRAC DBによる、ホワイトリスト判定が可能。POP before SMTPを導入されているMTAをご利用の場合、そのDRAC
DBがご利用いただけます。 ※但し、DBによっては利用できない場合がございます。その場合はご相談ください。 |
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■ | グレイリスト方式を採用し、spamメールを拒否することが可能です。(spamでなかった場合は再送による2回目の受信で取り込みます) ※但し、PostfixのAfter queue filterでは利用できません。 |
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■ | spam用WBL機能搭載。あらかじめわかっているspam発信MTAやspamとして拒否したくないMTAを登録可能です。ホワイトリストの場合、spam判定後の救済として最後に評価されます。 | |||
■ | Subjectのパターマッチング機能搭載。Subjectに含まれる文字列でspamと判定することが可能です。(例:「未承諾広告※」等) | |||
■ | spam判定は2段階。(low=特徴抽出によるもの、high=RBL,Blackリスト,Subjectによるもの) | |||
■ | spamと判定したメールを配送する場合は、Subjectやヘッダに文字列の追加が可能。ヘッダにspam判定結果を追加し、メーラの振り分け機能でspamメールを振り分けることができます。 | |||
■ | spamメールを配送しない場合は、通知メールを受信者に通知可能。 | |||
■ | spam判定は、ProScanのグループ単位に導入可能。 | |||
■ | ProScanに内蔵された機能のため、アンチウイルスとアンチスパムが同時にチェックできます。 | |||
■ | 注 意 今回のアンチスパム機能は、正しく設定していただくことにより、かなり高い確率でspamと判定することが可能です。 しかしながら、スパムメールかどうかは、受信する人によって変わってくる場合がありますし、スパムかどうかの判定も100% というわけではありません。その点はご了承ください。 |
■ | ProScan for Mailserverを利用するには、以下の要件を満たすシステムが必要です。
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次のいづれかのOS | ||||||||||||||||||||||||
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次のいづれかのメールシステム: | ||||||||||||||||||||||||
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その他のソフトウェア: | ||||||||||||||||||||||||
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OS/MTA対応表 | ||||||||||||||||||||||||
ProScanの対応OSとMTAの表を以下に示します。
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Antivirus
2. マルチサーバ割引き ・複数台分同時にご注文いただく場合、2台目以降に割引を適用します。 ・初期導入時のみの適用となり、価格は個別に見積もりいたします。 3. 次年度以降の更新費用(1年間)は上記価格の50%となります。 4. 乗り換え割引き、上記価格の50%を適用いたします。 5. 学校教育機関・研究機関さまへは、上記価格の50%となります。 6. 2つ以上の割引きの同時適用は出来ません。 Antispam オプション
2. 次年度以降の更新費用(1年間) : 上記価格と同額 3.Antispamオプションのみの販売はいたしません。 |
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ProScan for Mailserver Open License | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Antivirus
2. マルチサーバ割引き ・複数でのサーバによる使用の場合、追加サーバ1台毎に対して上記価格の50%となります。 ・初期導入時のみ、複数台サーバに対するご注文に適用いたします。 3. 次年度以降の更新費用(1年間)は上記価格の40%となります。 4. 乗り換え割引き、上記価格の50%を適用いたします。 5. 学校教育機関・研究機関さまへは、上記価格の50%となります。 6. 2つ以上の割引きの同時適用は出来ません。 Antispam オプション
2. 次年度以降の更新費用(1年間) : 上記価格と同額 3.Antispamオプションのみの販売はいたしません。 |
ProScanの運用に便利なスクリプトを用意しております。 以下よりダウンロードしてご利用ください。なお、最新のパッケージには既に同梱されており、インストール時に自動的に適用されます。 ◆アップデート Webminのモジュールに関しては、以下よりダウンロードして頂くことで最新のモジュールが利用可能です。
◆アップデート通知スクリプト
なお、上記ダウンロードのパッケージには最新のモジュールが組み込まれております。 2009/10/27版 Webminモジュール
cronで設定しているパターンファイルのアップデートコマンドのラッパーとなっています。スクリプトのVERBOSE変数をsilentにすることで、
実際のアップデートが行われた場合のみ、通知メールを送付します。送付先もADMIN_ADDRESS変数を変更することで自由に設定できます。
◆ログローテートスクリプト
proscanupdate.sh (2009年4月28日版) 字列が変更となったため、以前のスクリプトのままですと、通知メールが正しく送られません。お手数をおかけ致しますがよろしくお願いします。なお、本スクリプトはすべてのプラットフォーム共通となっております。
ProScanのログをローテートします。cronで起動することで好きなタイミングでローテートします。デフォルトでは、updater.log、filescanner.log、proscan.log、smtpscanner.logの4つを4世代管理します。OSの違いは、ログ格納ディレクトリの違いだけです。 Linux,Solaris用 rotate_log.sh FreeBSD,NetBSD用 rotate_log_bsd.sh |
以下のファイルはProScanに関するドキュメントです。 PDFファイルとなっておりますので、Acrobat Reader等、PDFファイルが開けるソフトウエアをご利用になりご覧下さい。なお、ドキュメント類は弊社代理店様以外の再配布は許可しておりません。 ProScan管理者ガイド2.5.7(2,750,017バイト) New! |